しばらくぶりです。
あれから一度、かんに会いに行きました。
先生が一度お話をしたいとの事だったのもあるし、
かんの様子も目で見てみたいというのもありました。
15・16日で行ったのですが、2日共かんは殆ど寝ていました(涙)
お父ちゃん来てんだから起きててよw
・・・まぁ仕方ないんだけどねw お腹が空くとめっさ泣くようなんですけど。
ここで先生からされたお話。
背中の傷は順調である、しかし問題は頭の傷。
どうも縫合跡から髄液が漏れてきてて治りが悪いらしい。
そんなに頭圧が高いように見えないのに漏れてきてしまう。
手術で設けたドレンから抜いて圧を低めて傷の治りを助けたいのだが、
少しずつ漏れてきてしまう様です。
傷の治りが遅いとそれだけ感染症のリスクも高くなるし、
程度の差はあれ髄膜炎になるとそれだけ時間もかかってしまう。
酷い髄膜炎になってしまうと知能障害や最悪死亡してしまう事もありえる。
もう少し経過を見なければいけないが、やはりVPシャント術を
早期にやってしまうほうが良いのではないか?
それをこちらでやるのか、地元に戻ってやるのか。
考えておいて欲しいという事でした。
どっちにしても頭の傷が塞がってからになるので・・・というお話だったのですが。
帰ってきて次の日。
仕事中に病院から電話がかかってきまして。
頭の水の溜まり具合が早くなってきた、ドレンを使って髄液を抜く回数も
頻回になってきて一度に抜く量も多い。
もうシャント術をした方が良いと思われるが、麻酔の先生のスケジュールもある。
麻酔の先生に近々で都合の良いのはいつかと聞いたら「今夜20:00以降」と言う回答。
やらないという選択肢もありますが、如何いたしますか?という内容。
※本当はもっと丁寧に詳細に話してくれたのですがw
伸ばせば伸ばすほど傷の治りは遅いわけで、
遅くなれば感染症から髄膜炎になる可能性も高くなる。
もうここはお任せしておねがいするしかないと夫婦で決めまして、
17日の20:30からVPシャントの手術をしてもらいました。
私といえば、本音はすぐ早退して病院に駆けつけたかったのですが・・・
さすがにもうかなりお休みを頂いてしまっている状況で、、、
こうも短期間に頻繁に休みを取ってしまうといい加減職場に申し訳ない感じです。
いやまぁ殆どの同僚は、
行ってこればいいやん、その為に日勤にしてもらったんでしょ?
と思ってくれているのですが、、、まぁ一部の上司はそう思ってない感じで(汗
かんやあひるには申し訳ないけど今回は行くのを見合わせました。
しかし気になって仕方が無い。
手術が終わる報告の電話が来るまで起きて待ってました。
そして手術は無事成功。
VPシャント術というのは脳室に溜まった髄液をシャントチューブと呼ばれる
管と圧力調整バルブからなるドレンで腹腔に送る物を埋め込む手術です。
手術自体はそんなに難しくない物らしいのですが、、、
やはり新生児に全身麻酔というのは相当リスクが大きいのでそこだけが心配でしたね。
その次の日かんはようやく、うつ向きから仰向きになることができましたっ
ずーっとうつ向きだったので口からミルクを飲むこともできなかったのですが、
昨日は口からミルクを飲めたそうです^-^
そのまま順調に回復できれば退院してこちらに帰ってこれそうです。
ひとまずは安心かな。。。。