帰宅後、やっぱり傷は痛むようです。
傷もそうなんだけど、子宮を取るとそのスペースが空くわけで。
そのスペースに腸が移動しようとするわけですね。
その部分の腸に何かが通過する度に結構きつい痛みがあるようで。
時折しんどそうに固まるあひる。
その辺はネット上にたくさん話が転がってたし知っていたので
特段深刻には考えていなかったのですが。
日曜日の夜21時過ぎ、
シャワーを浴びて出てきたあひるが傷を見てくれという。
傷痕は結構長く、20cm位あるのですが、
ちょうど真ん中位、子宮があった辺りの傷が膿んでいるように見える。
よーくみると開きかけてるようにも見える・・・。
あと、入院中に出てなかった下からの出血が土曜日から出ているそうだ。
明日病院行くか?と問うと、明日行く位なら今から救急にかかる、と言う。
平穏な休日は日曜の夜に砕かれたのであった・・・。
22時頃に病院の救命救急に到着。
受付を済まして待ち合いに座るとアナウンスが流れて
「大変混みあっておりまして待ち時間は現在3時間となっております、ご了承下さい」
だって!
待ち合いはものすごい人、人、人。
具合悪そうな人も居れば、あんたなんでここにいるんだ?って言う元気な人も居る。
診察の順番が回ってきたのは0時半位。
まぁ夜間の救急といえばまず研修医になるのだろうけど、
術後1週間ちょいだという事、傷口が膿んでいるように見える事、
退院後出血がはじまった事を伝える。
出血ってどれ位?という質問にあひるは生理の多い時位と答えるが
申し訳ないけど僕男なんでわからないです、と頼りないw
感染症の疑いもあるんで採血と尿検査しましょうねという事で処置室へ。
採血しつつ点滴の用意を始める看護士さん。
あひるは「え!!!点滴するの!?」とものすごく嫌そう。
これ落ちるのに何時間掛かるの?と聞くと3時間くらいですかね~と軽く言う。
今もう1時過ぎですけど・・・さすがにもう会社は休めないのできついなぁ・・・と思う。
暫くすると別の診察室からお呼びが掛かる。
今度は違う先生だった。
まず診せてください、と内診台が出てきた。
どうやら研修医さんが当直の産婦人科医さんを呼んでくれたようだ。
内診の結果は多少出血はあるものの問題はなさそう。
でも傷はやっぱり化膿してるので今週の木曜日に1回診せに来てください。
血液検査の結果は少し貧血気味だけど処方されてる鉄剤きちんと飲んでれば大丈夫。
との事で、点滴も途中ではずしてもらえて帰宅することが出来た。
3時過ぎだったかな・・・あひるを寝かせて私もすぐ寝床に着いた。4時位かな。
きちんと朝6時に起きていつもどおりに会社に行った俺を褒めてくれ!!!!